「リアル」                2006.10.22作詞・作曲/壱百六拾


グルグル グルグル 回りながら  
甘い甘い甘い蜜を探す

消えかけた灯(あかり)町のはずれで  
ニュースにならない隠れたリアル

ゆらゆら ゆらゆらとゆれる景色 
フワフワ フワフワ漂う香り

次から次へと流れる音に   
耳を傾ける楽しげな 警備員

闇の入り口は手動の扉    
重くさび付いた鋼(はがね)の扉

路地裏の陰に少女がひとり 
フラフラ フラフラ吸い込まれてく

数分の沈黙と闇の中で  
彼女の右手には黒いジュース

人目を気にせず 丸めた背中  
ニュースにならない隠れたリアル

隠れたリアル  ......

求めても変わらないこの世界に 
嫌気がさした 腹癒せに自ら

魂を遠ざけようと やみくもに走り出す
ニュースにならない隠れたリアル

いたずらに微笑む奴ら二人    
酒の仕上げにと意気込みながら

固い黒い夜の扉開ける   
憂鬱な日々の疲れ しょたまま

胸元にはぶ厚い紙の束    
一瞬で煙に変えてみせる

目元 足元 ふら付かせながら  
燻(くゆ)らせる煙 隠れたリアル
......        
隠れたリアル  ......


忘れ去られゆく本当の愛情    
飾ることで隠された心のリアル

はきちがえられてゆく本当の感情     
ゆらゆらとごまかされる隠れたリアル

無意識の狭間に迫りくる偶像   
すがる思いで現(うつつ)から離れる少女

フワフワと漂いかき消される友情   
燻(くゆ)らせた煙の行く末を見つめるように

求めても変わらないこの世界に 
嫌気がさした 腹癒せに自ら

魂を遠ざけようと やみくもに走り出す
言い訳で固められた現(うつつ)より 
開き直りで決める束の間のヘブン

我が生涯に何一つ意味は無いという

ニュースにならない隠れたリアル
ニュースにならない隠れたリアル
ニュースにならない隠れたリアル

ニュースにならない隠れたリアル

2006.10.22 リアル


ロクマルの気持ち
いつもニュースをみてて思うのが、例えば殺人事件・・・。
「誰が誰を殺した疑い。調べによると・・・。」この・・・の中身が曖昧なまま世間に広がるのに、
正確なことがわかっても、確かな訂正のニュースって流れないでしょ。
あと、容疑者の状況も曖昧のままでしょ。
放送の流れが業務上優先されちゃうんだね。仕方ないのかな・・・。
ってことは、マスメディアって、真実は流せないんです。
新しい事件と、大きな事件が最優先。
世の中ってそんなことばっかり。
容疑者で世間に有名になっちゃった人が実際なんでもないときの訂正って、
大体は「おまけ」見たいな報告。
本人はやりきれないですね。
で、もっと深刻なのが、ニュースにもならない実際の世の中。
事件の引き金って、ニュースで流れないところにあると思うんですね。
例えば、喧嘩のキッカケって意外と殴りかかる直前の事じゃない場合が多いでしょ。
個人の日常の些細なことが積もり積もったり、周りから見えなかったり、
みんなが見ない振りしてたり。
目に見える傷は誰もが気が付くし、いずれ治るけど、見えない心の傷は、
実際誰にもわからない。
マスメディアは、真実を伝えられないんだったら、もう少し見えない問題に焦点をあてて、
1人でも自殺や犯罪についての対策をしたほうがいいと思うんだけど、
やっぱり難しいのかな・・・。
今は映画や、ゲームの中で起こるようなことが現実でも起こりうる時代。
でも、いくら速報を流しても、いい加減なら混乱するだけだしね。
世の中って、僕らが思っている以上にかなり汚れてるんだろうね。
ちなみに、この曲の「黒いジュース」・・・コーラじゃないですよ。
「煙」・・・タバコじゃないですよ・・・。
物質から、メンタルまで「隠れたリアル」って悲しいですね。
形あるものも無いものも、全てにおいて「乱用」は悲しい結果しか招かないみたいです。


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